DT-138 その2
第二回目、今回は円柱式軸箱守を支える側梁の製作。

この台車の側梁はM字形状の様な変形させる所もなく、いたってシンプルに一直線の梁となってます。揺れマクラ装置もないので無理に変形させる必要もないし、工程も大幅に短縮できるということでしょうね。
手前(左側)の長穴は軸箱の装着時の点検口、単純に穴を開けただけでは強度が落ちるので廻りに補強をいれてます。
右側の穴はブレーキレバーが通る所で、トンネル状となってます。
梁自体は四角柱のパイプを加工するのではなくて、コの字状の鋼板の曲げ物を上下サンドして溶接してあるので溶接痕も表現してみましたけど、実車の台車画像をみるとあまり波打っておらず、現在の溶接技術も向上しているんだなぁと思いました。
・・って言うか、機械で溶接しているのかなぁ・・
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